5日午前に巣鴨にある瑞真院善光寺に、液体がまかれて火がつけられる事件がありました。
寺の職員が火を消しとめ、大事には至りませんでした。
しかし犯人は捕まっていません。
火をつけられたことを職員が気づかなければどうなっていたのかと思うと恐ろしいです。
事件の概要
午前8時半ごろ、豊島区・巣鴨の瑞真院善光寺で、寺の男性職員から「本堂前で火をつけている人物を見た」と110通報がありました。警視庁によりますと、犯人の性別はわかっておらず、本堂の前でしゃがみ込んだ後に炎が上がり、職員がおけを使って消し止めましたが、水をくむため離れた隙に逃走したということです。
逃げた人物は30代から40代くらい、身長およそ170センチで、上下白っぽい服を着ていたということです。警視庁は、液体をまいて火をつけたとみて、放火事件として捜査しています。
JNNより引用
朝早めの時間帯に放火しに来るとは、ずいぶん計画的な犯行です。
昨日までの雨も上がり、きっもちのいい朝を迎えたと思ったら・・・気が休まりませんね。
まだまだ気候は乾燥がひどく続いています。
もし寺の職員が気づか図、火が消し止められなければ大きな火事になっていたでしょう。
そう考えると、犯人の行動がとても恐ろしいです。
放火した犯人は?
放火した人物は一体誰なのでしょうか。
犯人は現在も逃走中で、捜索が続いています。
犯人が男性なのか女性なのかさえもわかっていません。
今わかっていることは、
- 30〜40代くらい
- 身長170センチくらい
- 上下白っぽい服装
この3点のみです。
出典:JNN
犯人は本堂の前にしゃがみこみ、火をつけた模様です。
歩いて寺にやってきたのか、車できたのかはわかりませんが、近くに住む住人の可能性があります。
瑞真院善光寺に対して、何らかの不満を持っていたのでしょうか。
瑞真院善光寺の場所
今回放火があったのは、巣鴨・瑞真院善光寺です。
ちょうど火をつけられたのも、この門の前あたりです。
放火の罪
今回のような寺に放火した場合は、非現住建造物等放火罪となるでしょう。
建物に人が住んでいるかいないかで、刑は大きく変わってきます。
人が住んでいない寺だと、罪は「2年以上の有期懲役刑」になります。
寺に対してどんな恨みがあったのかは知りませんが、放火をするのは重罪です。
大きな火事になりかねませんし、人を巻き込む恐れのある危険性が非常に高いですよね。
ネットの反応
韓国に日本の神社仏閣破壊ツアーなるものがある。
JNNより引用
あの国の人ですかね。
JNNより引用
巣鴨に行ったら「善光寺」とあったから行ってみたら一軒家のような「浄土宗 瑞真院」というお寺があった。
白山 中山 #神話とか #現代とか pic.twitter.com/hxcwugzjRY— hawako (@hawako) 2016年11月23日
最後に
人の所有物に放火するなんて、許せない行為です。
今回は寺の職員がすぐに気づき、火を消し止めたからよかったものの、事の重大さをわかっていないようです。
また同じことを繰り返す可能性もありますし、早く犯人が捕まって欲しいです。