紫外線の恐ろしさ・・・知っていますか?
日焼け止めを塗れ!と言われるけど・・・なぜ?
ただ、日焼けをして黒くなるだけでは終わらない・・・
2種類の紫外線
生活紫外線:UVーA
波長が長く浸透力が高いです。少しずつ肌の深部に達するので、コラーゲンを変性させてシワやたるみを引き起こします。
レジャー紫外線:UVーB
波長が短く、表皮に影響を与えます。エネルギーが強く、肌が炎症して赤くなったり、メラニンを増加させて黒くします。
恐ろしいのは、生活紫外線は気づかないうちに肌の真皮層に達するので日焼けしてないから良いと放置してしまうことです。
どんどん肌老化を進行させるのです。
肌が日焼けするのはなぜ?
ずばり、肌を守るため!!
紫外線は細胞を傷つける為、できるだけ肌でダメージを食い止めようと防御するのです。
日焼けをして肌が黒くなると、サングラスのような働きが生まれます。肌内部を守るためにメラニンを放出するのです。
更に肌が固くなる・・・角質肥厚がおきます。
カーテンのように肌内部を紫外線から守るためです。
肌の状態が悪くなることは、肌の防御反応が起きているんですね・・・。
やっぱり日焼け止めは欠かせない
夏になったら塗り出そう・・・
そう思う方は少なくないはず。
しかし紫外線は知らないうちに肌内部へと吸収されます。
実は・・・、雨の日でも20%ほどの紫外線が出ていると言われています。
夜以外は確実に日焼け止めを塗ったほうが良さそうですね。
肌老化の原因
知ってましたか!?
実は肌老化は80%紫外線が原因です!
前述しましたが、真皮にまで達した紫外線はコラーゲンを壊し、肌を弛ませてしまうのです。弾力がなくなり、若々しさは消えて行きます。
肌を守るために厚くなった皮膚は、透明感が消え、くすんだ肌に・・・。あっという間に老け顔へと変わって行くのです。
対策はシミができてから?
いえいえ、そんなことは言っていられません!
シミやソバカスができる前から、しっかりと予防しましょう。
美白成分には、メラニン生成を防ぐ効果や、できてしまったメラニンを白くする効果もあるようです。
できてしまったシミを薄くしたり、なくしたりすることは決して容易ではありません。
できるまでの予防の方が、よほど簡単ですね。
毎日浴びる紫外線ですが、「ちょっとそこまで」といった外出でも、気を抜かずケアしましょう。
肌の水分量も大きく関わります。
潤った肌は、乾燥している肌に比べ焼けにくくなります。これは、生魚と干物を想像すると分かりやすいかもしれません。
これから気候が暑くなるからと言って、保湿などの乾燥対策をしないのも禁物です!
いつまでも若々しい肌でいるために、ケアを楽しみましょう!