茨城県つくば市で段ボールの中に入れられた赤ちゃんが発見されたようです。
児童養護施設の前に置かれていたとのことですが、母親は育てられない理由があったのでしょうか。
事件の概要
警察によると21日午後11時半ごろ、茨城県つくば市にある児童養護施設の男性職員から「施設の正門に段ボールが置かれ、中に赤ちゃんがいる」と通報があった。男性職員がインターホンが鳴ったので外に出てみたところ、正門の前に生後間もない男の赤ちゃんが入った段ボールが置かれていたという。
赤ちゃんは段ボールの中でタオルにくるまれた状態で、その後、病院に搬送されたが健康状態は良好だという。警察は保護責任者遺棄の疑いも視野に入れて調べを進めるという。
NNNより引用
夜遅い時間に施設のインターホンが押されたのですね。
この時間でしたら、人も少なく周りをさほど気にしなくても運べそうです。
母親はだれ?
赤ちゃんを段ボールの中に放置した母親はいったい誰なのでしょうか。
現在は捜索中のようで判明はしていません。
しかし、同市内に住む女性なのではないでしょうか。
結婚はしていないと思いますが、出産前はお腹も大きかったでしょうし目撃情報なども出てきそうですね。
それとも、こっそりと施設に置いていくということは、誰にも出産していることを話していなかった可能性もありますね。
誰にも言えず、育てることもできずの苦渋の決断だったのかも知れません。
それでも子供には生きて欲しいと願ったのでしょう。
施設の場所は?
茨城県つくば市の施設はどこだったのでしょうか?
調べて見た所、写真から「筑波愛児園」だと判明しました。
筑波愛児園のホームページがありましたので、気になる方はご覧ください。
→こちら
出典:NNN
立派な門構えですね。
出典:NNN
赤ちゃんの入った段ボールは右下のところに置いてあったようです。
出典:NNN
広さのある施設です。建物の色はグレーとホワイトでシックな佇まいです。
ここなら赤ちゃんを育ててくれるとでも思ったのでしょうか。
望まない妊娠?
日本は「赤ちゃんを捨てる国」と呼ばれてもおかしくない現実があります。
現在の日本は年間で約16万件も人工中絶が行われているようです。
この数には驚きを隠せません。
1日あたり400を超えます。
この事実は本当なのかと耳を疑いますね。
人工中絶をするという決断は難しいかも知れませんが、育てられなければ産まないということが選べてしまう現実です。
この事実を知ると、赤ちゃんを捨てた母親はいろんな葛藤と闘って乗り越え、出産したのでしょう。
できることならば、産まれた赤ちゃんとの人生も乗り越えていってほしかったですね。
ネットの反応
健康状態が良かった事や、
インターホンを鳴らしてから置き去りにしたと考えると、
愛情はちゃんと持っていたけど育てられない事情があったのかも。
捨てた事は罪だけど、親が見つかったらサポートしてあげて欲しいね。NNNより引用
命は奪わず、生き延びて欲しかった気持ちが少しはあったと思いたい
NNNより引用
殺して捨てるとかのニュースがあるなかで、ちょっとホッとした。やってはいけないことではあるかもしれないけど。。事情はわからないけど、赤ちゃんを助けてほしいって気持ちがあっただけでも良かった。
NNNより引用
健康状態良好ってところで涙出そうになった。
NNNより引用