4日夜に甲府市で高齢男性がひき逃げされ死亡した事故で、犯人が逮捕されました。
車を運転していた男性は、事故から20分後に歩いて現場に戻ってきたようです。
男性は容疑を認めているものの、発言と行動に相違があるようにも感じます。
事故当時のことなどを詳しくみていきましょう。
事件の概要
甲府市の会社員・中嶋覚容疑者は午後9時ごろ、市内の市道で高齢の男性をひき逃げして死亡させた疑いが持たれています。警察によりますと、事故から約20分後、現場近くに住む中嶋容疑者が歩いて現場まで戻ってきました。付近の警察官に「先ほどここを通った時、何かにぶつかったような衝撃があった」と説明したことなどから逮捕に至ったということです。取り調べに対し、中嶋容疑者は事故を起こしたことを認める一方、「人をひいたとは思わず、逃げたつもりもない」という趣旨の供述をし、一部否認しています。
ANNより引用
中嶋覚のプロフィールは?
名前:中嶋覚(なかじま さとる)
年齢:60
職業:会社員
住所:甲府市
事故現場の近くに住んでいるようです。
おそらく、仕事を終えての帰り道だったのではないでしょうか。
中嶋覚の顔画像は?
中嶋容疑者の顔画像は公開されているのでしょうか。
調べてみたところ、現時点での公開はされておらず、特定できませんでした。
新たな情報が入り次第、顔画像も追加いたします。
事故現場はどこ?
事故があったのは甲府市内の市道です。
出典:ANN
画像で見ても、かなり暗い道ということがわかります。
街灯も数本しかありません。
歩行者にとっても暗く歩きずらい道のように思います。
車のライトを点灯していれば見渡すことはできると思いますが、歩行者の服装が暗い色だったりすると、認識しづらいかもしれませんね。
出典:ANN
撮影のライトアップでやっとの明るさがこれです。
詳細な場所は報道されておらず、特定はできていません。
甲府市は縦に広範囲なので、探すのも難しいですね・・・。
中嶋容疑者の供述
中嶋容疑者は、事故を起こした現場と自宅が近いようで、事故から20分後に歩いて現場に戻ってきました。
その際、現場にいた警察に「先ほどここを通った時、何かにぶつかったような衝撃があった」と話しました。
何かを引いたことは認めています。
しかし、「人をひいたとは思わず、逃げたつもりもない」とも話しています。
何かにはぶつかっているけど、大事ではなくそのまま走り去ったというわけですね。
出典:ANN
しかし、本当に何かに当たったけど大したことはないと思ったのであれば、わざわざ現場を確認しに来るのでしょうか。
衝撃が大きかった分、何に当たったのか確認したかったということなのでしょうか。
わざわざ見にくるのですから、当たった衝撃が大きいと感じていたはずですよね。
帰ってから、「もしかしたら・・・」と嫌な予感がしたのかもしれないですね。
ひき逃げで戻って来る人は少ないですし、自首しただけでもいいのかもしれません。
ひき逃げの罪
ひき逃げをすると、どのような罪に問われるのでしょうか。
今回は被害者も死亡しているケースです。
危険運転致死罪の場合、1年以上の有期刑になり、最長で20年の懲役刑になる可能性があります。
加害者側が、もし飲酒運転などをしていた場合は、より長くなるでしょう。
違反の種類 | 点数 | 欠格期間 |
---|
ひき逃げ死亡事故 | 55点(35+20) | 7年 |
ひき逃げをしてしまったらどうなるか・・・を考えるよりも、すぐに救急車を呼んで命を救うことを第一に考えるべきですね!
ネットの反応
現場から離れていてば どうぜん逃げた事になります。
当たり前の事だ!
逃げ得するなー!ANNより引用
いい歳こいて言い訳がバカすぎる。
人だと思ってないなら戻ってこないだろ?
数分で戻ってきたならともかく、警察がきてるとこに戻ってきたってことは、今まで逃げてたってことだろ?ANNより引用
最後に
人をひいてしまったことは、いくら本人の不注意であっても、ひいてしまった事実は変わりません。
そのあとの行動を勇気を持って変えるだけで、助かる命もあると思います。
容疑者からしても、疲れていたかもしれませんし、まさかの事態かもしれませんが、してしまった事への責任は取るべきでしょう。