痛ましい事故が起きました。
24日の昼過ぎにトラックと自転車が正面衝突する事故が起こりました。
この事故で自転車に乗っていた女子高生が意識不明の重体です。
事故はなぜ起こってしまったのでしょうか。
詳しい状況を見ていきましょう。
事件の概要
24日昼すぎ、茨城県笠間市でトラックと自転車が正面衝突する事故がありました。自転車に乗っていた15歳の女子高校生が意識不明の重体です。
24日午後1時半ごろ、笠間市の市道でトラックと自転車が正面衝突する事故がありました。この事故で、自転車に乗っていた高校1年生の吉葉晴香さん(15)が頭を強く打つなどして、意識不明の重体です。トラックを運転していた猪岡孝正さん(34)にけがはありませんでした。
警察によりますと、トラックのドライブレコーダーには、前方左側から向かってきた自転車が道路を横切ろうとするような姿が写っているということです。警察が詳しい事故の原因を調べています。
JNNより引用
金曜日の13時半頃に起きた事故です。
高校生が自転車に乗っていたようですが、学校ではないのでしょうか?
ドライブレコーダーにも横切っている姿がはっきりと映っているようです。
何か急いでいたのでしょうか。
トラックが前方から来ていると知りながらも行けると思って横切ったのでしょう。
吉葉晴香さんの高校は?
名前:吉葉晴香(よしば はるか)
年齢:15
職業:高校生
住所:茨城県笠間市
茨城県笠間市には高校が2校あります。
・茨城県立笠間高等学校
・茨城県立友部高等学校
どちらも比較的に近い距離に位置する高校です。
おそらく吉葉さんはこのどちらかの高校に通っていたのではないでしょうか。
事故現場
事故があったのは茨城県笠間市の市道です。
出典:JNN
こちらで事故がありました。
道幅はそれほど広くない道です。
出典:JNN
カーブもあるので、スピードもそれほど出てはいなさそうですね。
このカーブがある影響で、向かってくるトラックとの距離が掴めなかった可能性もあります。
事故の原因
事故の原因は一体なんだったのでしょうか。
考えられる原因をまとめます。
まず、ドライブレコーダーには前方左側から向かってくる自転車が映っています。
自転車は通常車道の左側を走らなければなりませんが、右側を走っていたようです。
そして左側に行こうと車道を横切った際にトラックと正面衝突しました。
出典:JNN
走ってくるトラックと正面衝突しているので、相当近い距離で右から左へ移ろうと判断したと考えられます。
トラックが向かって来ていることは、わかっていたはずです。
それでも「行ける」と判断してしまったのでしょうか。
距離がまだ離れていれば、トラック側も停車したり避けられた可能性があったと思います。
正面から走ってくるトラックに気が付きながらも、横切ろうとしたのですね。
相当急いでいたのでしょうか。
笠間にある病院向かってる途中の道を通ろうとしたら通行止めでこの先にトレーラーと自転車の事故があったって警察の人にそう言われたんだけど、冷静に考えてトレーラーと自転車の事故ってやばくねぇか…?
— ねおん@0427余韻 (@neo_yamazaki) 2019年5月24日
衝突したトラックはトレーラーとの情報もあります。
どれくらいの大きさなのかはわかりませんが、衝突の衝撃は相当なものでしょう。
ネットの反応
正面衝突ということは自転車側にもトラックが見えていたはずですけどね
自転車乗りながらイヤホンしている女子高校生が私の車が追い越す直前で、後ろを全く見ずに歩道から車道に膨らむように出てきて轢きそうになったことがあります
一時停止等のルールもそうですけどお互いのために守るようにしてもらいたいですねJNNより引用
前方から道路を横切る姿がドラレコに写って居ると言う事だが双方気が付かなかったのだろうか、自転車にはエンジンなど無い事を考えると方向を変える事は難しかったのか、トラックは前方の状況を把握出来て居なかったのか?かなり手前で判って居る筈でしょうが
急に進路を自転車が変えたら避けれないですね。そもそも自転車は右側通行をしていた訳ですね。自転車は左側通行をしなければ成らない。
ドラレコの画像が避けれる事故なのかどうかを裏付ける証拠に成りそうですね。
女子の命が助かる事を祈ります。
JNNより引用
こんな見通しの良い道路でしかも昼間になぜ起きた?トラックの運転手は災難だわ…まあドライブレコーダーに記録が残っているから裁判で明らかになると思うが、自転車側の過失が大きい気がするぞ…
だいたい高校生なんか自転車で一時停止とかしないし、そもそも交通ルール知らないと思う…
トラックの運転手はこの事故で職を失うことになるわけだから心配ね…JNNより引用
最後に
見通しもよく晴れた日になぜこのような事故が起きてしまったのでしょうか。
前方不注意だと思いますが、自転車側がイヤホンをしていたりスマートフォンを見ていて、判断ができなかった可能性もあります。
道路に出る際は、自転車であろうと歩行であろうと、自らの注意が必要です。