19日早朝に仙台市内の交番で、警察官の男性が交番を訪ねて来た男に刃物で刺され、死亡したようです。刺した男も、別の警察官に拳銃で撃たれ死亡しました。
刺した男は、なぜエアガンと刃物を持ち歩いていたのでしょうか。
二人に面識があったのかはわかりませんが、計画性のある犯行だと思います。
事件の概要
19日午前4時頃、仙台市宮城野区の東仙台交番で、この交番に勤める清野裕彰巡査長(33)が、訪ねてきた男に刃物で刺されました。清野巡査長は病院に運ばれましたが、まもなく死亡しました。
警察によりますと、男は「落とし物を拾った」と交番を訪ねて来ました。清野巡査長が1人で対応していましたが、奥の部屋にいた47歳の男性巡査部長が2人の言い争う声を聞いて、清野巡査長が血を流して倒れているところが見つかりました。男は、エアガンと刃物のようなものを持って立っていたということです。さらに、男が向かってきたため、巡査部長は拳銃を3発発砲し、男は死亡しました。
JNNより引用
かなり早い時間の訪問です。
どのような言い争いをしていたのかが気になるところです。
落し物を届けただけでは、言い争いをする理由は全く見当たりません。
容疑者が意味もなく喧嘩を売って来たのでしょうか。
いきなりエアガンや刃物を出して来たとしたら、抵抗するような言い争いがあったのかもしれません。
亡くなられた巡査長
交番での勤務中に亡くなられた方が判明しました。
名前:清野裕彰さん(せいの ひろあき)
年齢:33
勤務先:東仙台交番・巡査長
出典:ANN
若い方ですね。
写真からも誠実で責任感のありそうな人柄が感じられます。
まだまだこれからだという時に無念でなりません。
事件の場所
事件があった場所は、仙台市宮城野区の東仙台交番です。
東仙台駅が200メートル先にあります。
また、中学校も近くにあります。
駅に向かう人や学校に通う中学生が行き交い、通行の多い場所です。
この地域を守る、小さくも優しさを感じる交番ですね。
この地域の方であれば、お世話になっている人も多いのではないでしょうか。
地域住民の声
近所に住む方も突然の出来事に驚きを隠せないようです。
出典:JNN
このように話しています。
「車庫証明を取ったりするために(この交番に)行ったことがある。まさか交番を襲うような凶悪な犯罪が起こるとは夢にも思っていなかった」
犯人も地元の人間だったのでしょうか。
警察に恨みがあっての犯行かもしれませんが、被害者が地域住民になっていてもおかしくはない事件です。
当時の状況は?
当時何が起こったのかも、だんだんと見えて来ました。
午前4時頃「落し物を拾った」と男が訪ねてくる
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清野巡査長が1人で対応
↓
言い争いの声が聞こえてくる
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奥の部屋にいた47歳の男性巡査部長が2人の様子を見に行く
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清野巡査長が血を流して倒れているところを発見
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エアガンと刃物を持った男が立っていた
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男が向かってきたため、巡査部長が拳銃を3発発砲し1発が当たる
↓
救急で2人搬送されたが死亡
ネットの反応
最近警官が発砲に至ることが多いな
いや状況的に発砲して当然のケースばかりなのだが、発砲せざるを得ないケースがこれほど多く発生していることに驚き
逆にこれまで発砲しなさすぎだったのだろうか?JNNより引用
発砲したら出世できないみたいな都市伝説あるけどそれがもし本当なら発砲を躊躇うのも理解できる。今回の巡査長は相手が凶悪犯で職務とはいえ自分の発砲で人を死に至らしめたので普通ではいられないでしょう。そこらへんのケアもしっかりとしてあげてほしい。
JNNより引用
刺殺された警察官は発砲をためらったのかもしれない。
警察官は相手が刃物でもためらわず発砲してもらいたい。
発砲を批判する左系の人間がいるから警察官の発砲が遅れてしまう。JNNより引用
交番勤務の警察官は、来訪者が来たら身構えないと。
殺人者がやって来る可能性があります。JNNより引用
最後に
巡査であれば、何かが起こった時の咄嗟の対応は訓練されていたでしょう。
「相手を傷つけたくない」という優しさが、判断を狂わせたのかもしれません。