チョコ好きにはたまらない!?
目の前に広がるチョコレートの川。おもわず舐めたいと思ってしまうのは私だけだろうか?
出典:BB NEWS
5月9日、ポーランドのポズナン近郊の高速道路でチョコレートを積んだタンクローリーが横転。
12トンもの液状チョコレートが道路に流れ出し、両車線共に清掃のため通行止めとなった。地元消防団は「作業は何時間にも及ぶ。チョコレートは一度固まると雪よりもタチが悪い」と語った。
外気によって固まったチョコレートはお湯をかければ流れるものでは無い。分厚く固まった部分は厚い箇所で5センチにまで及んだ。シャベルを使い、高圧の温水洗浄機で取り除かれた。
チョコレートは固まるとかなり硬くシャベルを突き刺すのも容易ではない。更に湯をかけても一瞬で溶けるわけはなく、ジワジワと溶けていく。清掃は非常に難航したと思われる。
事故の原因は不明。タンクローリーの運転手は腕を骨折したが、命に別状はないという。他の負傷者もいなかった。
チョコは固形で運ばない?
一般に市場では固形のチョコレートが出回っているため、液状のチョコレートは馴染みがない。
しかし、製造工程では最初は必ず液状だ。液状のまま運ぶ理由はチョコレートの品質維持の為ではないだろうか。
特に固形のチョコレートは熱に弱く溶けやすい為、温度変化に弱く結晶化しやすい。再結晶したものは舌触りが悪くなり、全くの別物となってしまう。
品質維持のために、タンクローリーの中で撹拌しながら運送しているのではないだろうか。
チョコ流出分の値段は?
チョコレートは低価格のもので1グラムあたり約1.4円である。この事故で流れ出た12トンを計算してみると約1千6百万円の価値があるチョコレートが流れ出たことになる。
日本人の1年間のチョコレート消費量は約2キロ。単純に計算すると、約6千人分の年間消費量が一気に失われたことになる。
ポーランドのチョコレート生産量は日本7位に次いで8位である。チョコレート製品が非常に多く、日本に負けず魅力的な製品ばかりだ。
出典:ポーランドチョコ
このようなオレンジの形をしたユニークなものもあり、試してみたいものばかりである。
チョコは中毒!?
実はチョコレートにはテオブロミンという成分が入っており、ヒト以外の動物が摂取すると中毒をおこす。
代謝できないことが原因でトラブルを起こしてしまう。イヌやネコ、鳥類などが該当する。
今回の事故で、自然豊かな地に流れ出たチョコレートを動物達が口にしていないことを祈るばかりである。
コメント
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